最近『終活』という言葉をよく耳にしませんか？

何となく、やらないとなあ？と気になっている方も多いはずです。ただ、そう思いながらも、何から手を付けていいかわからない、そもそも何をしたら良いのだろう？という疑問も多く、取り掛かかれずにいるという方も多いのではないでしょうか？

筆者は、『終活』について、考えれば考えるほど、知れば知るほど、誰しもが今すぐ取り掛かるべきことであると強く思っています。

『終活』という言葉は、人生の終わりのための活動というイメージをしがちです。

確かに、葬儀のことやお墓のことなども決めていきますのでその一面もあります。

ところが、『終活』を始めた皆さんからは、理想の終わり方を決めた結果、

それまでの人生が明るく、楽しみなものになり、気分が晴れやかになったという感想を聞くことが多いのです。

これが、筆者が『終活』は今すぐ始めたほうが良い、と皆さんに伝えている理由です。

これからの人生が明るく楽しくなる訳ですから、一刻も早く取り組んだ方が良いと思いませんか？皆さんの人生を、一刻も早く見通しが効いた人生に整えて欲しいと考えています。

今すぐ始めることと、もう一つの大切なポイントは、「自分らしく」です。

ご自身の大切な人生ですから「自分らしい人生」を歩んでいただきたいのです。

実は、『終活』は、自分らしい人生とは何か？を深く考えることも目的の一つです。

様々な側面から深く「自分らしさ」を考える事が出来ます。これも『終活』の効能であると言えます。

それでは、具体的に『終活』で考えたい代表的な項目を以下に挙げます。

1.自分らしい人生の締めくくり方を考えます。

（ア）自分らしい葬儀とは、どのような葬儀でしょうか？
（イ）自分らしいお墓や供養の方法は？
（ウ）自分らしい相続とはどの様な相続でしょうか？

２.財産の洗い出しをします。

（ア）不動産・現預金・有価証券・その他遺産。
（イ）口座から引き落とされているもののリストなど
（ウ）相続税対策
（エ）理想の遺産分割・遺言の検討

３.自分らしいもしもの時の対応とは？

（ア）認知症や介護状態になってしまった時にしてほしい対応
（イ）延命措置を受けたいか受けたくないか？

4.自分らしくこれからの人生を楽しむために考えること。

（ア）ライフプランにより、収入や支出の見える化を実施。
（イ）大きな支出が考えられる場合、資金準備の具体策を決める。
（ウ）何歳まで働く必要があるか？等収支の目安を明確化する。
（エ）今までの人生でやり残したことを洗い出し、それをこれからの生きがいに変えていく。

以上の通り、具体的に深く考えていくポイント多数有るので、

それらをまとめるためのツールとして「エンディングノート」を活用するケースが多いです。
必要な項目を1冊にまとめる事が出来、便利ですので活用されたら良いと思います。

ライフプランは、ファイナンシャルプランナーに依頼するのも一つの方法かと思います。

筆者の会社では、FP＋相続診断士＋終活カウンセラーの資格を持つコンサルタントが、ご依頼にお応えしております。

以上の通り、『終活』で「自分らしい人生」の整え方をお伝えさせていただきました。

終活で自分らしい人生を整えて、晴れやかな人生をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

栗原久人

笑顔相続サロン®静岡代表
FP事務所　LP想暖や代表　
保険代理店　有限会社シー・フィールド代表取締役
上級相続診断士・終活カウンセラー・ファイナンシャルプランナー（AFP）生前整理カウンセラー・住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー歴・保険代理店経営歴共に２０年、
ライフプランや家計の見直し等の相談件数は2000件以上。

2019年笑顔相続サロン®静岡を開設　特に相続診断士×ファイナンシャルプランナー×終活カウンセラーの要素を活かした、終活＋生前＋相続のトータル対策を得意としている。

【連絡先】
静岡県島田市岸町643-4
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