新型コロナウィルの影響で、私達の生活は一変しました。
人と会うことがリスクとなり、親しい人が入院してもお見舞いに行くさえ憚られ、
通夜や葬式も少人数あるいは家族だけで行うことが増え、知友人との最後のお別れさえなかなかできなくなりました。
実家への帰省も長らく「自粛」という空気が流れていて、何年も帰省していないという人もいます。
当たり前の日常生活が失われ、
東京オリンピック開催を目前に意気揚々としていた2020年の年頭には、
こんな日が来るとは、誰が予想したでしょう。
新型コロナウィルスへの感染リスクは、
当初高齢者と基礎疾患がある人は高く、若者などは低いと言われていました。
しかし最近では「誰もが、いつ・どこで感染するかわからない」「後遺症が残るかも」など非常にリスクの高い病となっています。
もし、今コロナに罹り、そして様態が急変したら・・
と考えた場合、皆さんだったらどうしますか?
自分の大切な家族に「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えたかったとしても
無念な気持ちを抱えて天国へ旅立つしかないかもしれません。
そんな悲しいことに、ならないためにも
「相続対策」や「エンディングノート」は元気なうちに、できればこのコラムを読み終わったそのあとすぐに取り掛かって欲しいと思います。
そして、アフターコロナには、遺言書やエンディングノートを作成することが『新しい常識』になって欲しいと心から願っています。
(12月1日に筆者の新しいエンディングノートが日本法令より発売予定です)
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