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数字で見る相続①

公開日:2022-09-26 06:00

目次

1、65歳以上の人口

2019年は3588万人・総人口の28.4%
2060年には総人口の40%になると推定されている。

少子高齢化が進んでいる中で様々な問題があると思います。
まずは、介護の問題
次に出てくる認知症問題
おひとり様の相続問題
後継者の問題
墓守などの祭祀継承問題

2、認知症の数

2012年462万人で65歳以上の7人に一人

2025年には約700万人、5人に1人になると見込まれている。

認知症となった場合、
財産の管理は誰に任せるのか
相続人に認知症がいた場合の遺産分割はどうするのか
など

3、単独世帯数

2040年には単独世帯の割合は約40%に達すると予測。

4、孤独死

公的なデータはありませんが現在50人に一人と言われています。

単独世帯が増えているということは孤独死する人が増える可能性が高くなるということ。

これらの数字はすべて複雑に絡み合っていて繋がっている気がしませんか?
日本は今後、人口が減り高齢化が進む中で色々な問題を抱えていることになります。
相続対策をする上で、
これらのことをしっかりと把握し
もしご自身に当てはまることがあれば
対策をきちんと進めていくことで安心できる
はずです。
次回は具体的にどういう対策が打てるかについてお話ししたいと思います