お一人様の相続対策:見守り契約って何?
公開日:2022-09-22 06:00
目次
お一人様の相続対策、今日は【見守り契約】について。
核家族化やお一人様が増えることにより孤独死される方も増加傾向にあります。
2018年の死亡者数は137万人ですが孤独死は50人に一人と言われています。
そのため、【見守り契約】という孤独死を未然に防ぐ仕組みがあります。
定期的に訪問したり電話やライン・ZOOMなどで安否確認をしたりします。
ちょっとした話し相手や健康状態の確認など自分に合ったやり方をカスタマイズできます。
訪問がいいのか電話がいいのか、週に一回なのか毎日なのか・・それにより料金も変わってきます。
また、色んな企業も【見守り契約】に参入してきています。
セコム(*1)では生活動線にセンサーを設置し、
一定時間動きがないとセコムに通報される「安否見守りサービス」や、
急病やケガなどの際は「握るだけ」でセコムに救急信号を送れる
「救急通報サービス」などをご提供しているようです。
東京電力(*2)の「遠くても安心プラン」は離れたお家の家電のご利用状況をAIが分析し、
遠くで見守る家族のスマホに送信することで異常に気付ける仕組みです。