相続の現場での正解は我々専門家の中にあるのではなく
お客様自身の中にある
と私は考えています。
我々にとっての正解がお客様にとって不正解ということもあるわけです。


相続の現場での正解は
我々専門家の中にあるのではなくお客様自身の中にある
と私は考えています。

我々にとっての正解がお客様にとって不正解ということもあるわけです。

では今回は?というと・・

まず、最初に遺留分があるので完全にゼロにはならない!という話を前回しました。
そのうえで、できるだけ遺留分を減らす方法であればご提示できるという説明をしました。
ゼロでなくても少しでも減らせるのであれば嬉しい!
ということでしたので、
不動産が主たる財産でしたが現金の一部を一時払い終身保険に変え遺留分を少しだけ減らしました。


次に遺言で長男は遺留分だけにする内容のものを準備しようとパートナー弁護士と打ち合わせをしていたところに奥様から電話が入りました。
『息子が亡くなりました。』
まさかの悲報!

いったん、白紙に戻して仕切り直し・・かと思いきや!
『孫なら容赦しなくていいので、できる限りのことをして代襲で孫に行く財産を減らしてください!』

とおっしゃいました。
孫からは散々暴力を受けていたので恨み骨髄!といったところでしょうか。

暴力を受けた際、骨折した時にはお医者様から診断書も取っていらっしゃいました。
そこで。。我々が提案したのは・・
次回、さらにまさかのどんでん返しをお話ししたいと思います。