海外に相続人がいると大変②

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奥様からの電話によると大雪の日に
家ではたばこを吸わない約束なので近くの公園に散歩がてらタバコを吸いにでて
なかなか帰ってこないので心配していたら警察から電話があったそうです。

『ご主人が救急搬送され○○病院にいます。すぐに来てください。』

奥様が駆け付けるとお亡くなりになったご主人が横たわっていました。
公園近くの道で頭から血を流して倒れているところを通りががった人が救急車を呼んでくれたそうですが頭蓋骨骨折で搬送中に心停止。。
身元が分からず連絡が遅くなったということでスマートフォンではなく、携帯電話に暗証番号がかかっていなかったので自宅の電話番号はそこから判明したようです。

ただ、事件か事故かわからないため司法解剖し死因や事件性がないかを確認することになりました。
結果、事件性はなく雪道で滑って頭を打ってほぼ即死

ということで・・・

奥様もまさかこんな亡くなり方をするとは。。と嘆いてらっしゃいました。
大変なのは、これだけではなく遺言が間に合わなかったのでご主人の財産に関して遺産分割協議を行わなくてはいけません。

それについては49日過ぎてからということになりました。

ただ、長女は葬式が終わると同時にアメリカに戻り長男も仕事が休めないと葬式と同時にこれまた関西戻ったそうで次に日本に来れるのは長女さんは早くて5月長男さんもGWなら戻れるというお返事。

とりあえず、奥様に長女さんの住民票がどこにあるかと実印登録を日本でしているか確認してほしいとお伝えしました。

次回、最終回です！