墓仕舞いの仕方
公開日:2022-08-31 06:00
目次
前回のブログを読んだ方から墓仕舞いのお問合せをいただいたので簡単な手順を説明いたします(^^)/
①お墓にはどなたが眠っているのかを確認
(うちの場合、主人の親の墓には主人の父・母のほか病死した主人の父の前妻も眠っています)
②親族での話し合い
親族の中には墓仕舞いをよく思わない方がいることがあります。
よく話し合って理解してもらいましょう。
③寺やお墓の管理者と話し合い
お寺さんによっては、やはり墓仕舞いをよく思われないことも。
檀家を抜けてくれと言われるケースもあるようです。
よく話し合ってやはり理解を得る方がいいでしょう。
④墓じまい後の遺骨の行き先を決める
*樹木葬、海洋散骨、宇宙葬、山への散骨など
*永代供養募
*墓の移転
*自宅供養
⑤改葬許可を申請
次の墓や納骨堂に引越の場合、受入証明書を発行してもらいます。
その後、墓地を管轄する市区町村で「改葬許可申請」の手続きを行います。
自宅供養や散骨の場合は改葬手続申請は必要ありません。
但し、改葬許可申請書の改葬理由欄は「自宅で供養するため」としたほうがいいようです。
【散骨】のためと書くと許可されないことが多いようです。
⑥石材店など墓を撤去する業者決め
2,3社見積もりを取りましょう。
墓地の規模によって金額は異なります。
⑦遺骨のメンテナンス
骨壺やご遺骨はカビが生えていたり水が溜まっていたりで劣化しています。
水抜きしたり洗骨したり綺麗にして差し上げましょう。
散骨の場合は粉骨する必要があります。
⑧墓石の撤去
墓石を石材やさんに撤去してもらい更地に戻せば、墓地管理者に永代使用権を返納して完了です。
細かいことを書き出すときりがないのですが大体こんな流れとなります。
参考にしてください(^^)