エンディングノートは何故、書かれない?
公開日:2022-08-31 06:00
目次
経産省がまとめた普及啓発の報告書によると
エンディングノートの必要性を認知している人は
全体の6割に昇るが実際に書いている人は
このうちの2%に過ぎない、という結果だったようです。
その主な理由は以下のとおり
・今すぐに必要なわけではないから。
・今書いても将来内容を変更する事になるかもしれないから。
・書くページ数が多すぎて億劫だ。
確かに市販のエンディングノートには100ページを超えるものも。
まして、預貯金や不動産といった資産や負債
終末期医療や介護、葬儀、お墓の希望
妻や子供達家族への想いなどなど
誰でもスラスラとペンのすすむ内容ではありません。
そこで、「買ってはみたものの。。。」
と、ならないために私からのアドバイス。
それは「ちゃんと書こうとしないこと」( ̄ー ̄)bグッ!
エンディングノートは遺言書とは違いますので
箇条書きでも走り書きでも良いのです。
一気に書き上げようとせず
思いついたことを気軽に書き留めておき
そんなラフな自分ノートが少しずつ溜まって
だんだん形になってきます。
まず最初は書けるところだけ
書きたいところだけ、から始めてみましょう。
大切な人に想いを残さなかったために
悔いが残らないよう
今できることを始めませんか?
【想いを残して重いは残さず】
気楽に気負わず自分らしく始めてみては
どうでしょう。