あなたの贈与は大丈夫?②
公開日:2022-08-29 06:00
目次
生前贈与として認めてもらえるには?
生前贈与についての続きです。(①はこちら)
どうすれば、税務署から『名義預金』と指摘されずに
生前贈与として認めてもらえるのでしょうか?
私がチームを組んでいる相続専門の税理士さんから
アドバイスをいただきました。
①印鑑と通帳・キャッシュカードは贈与された人がきちんと管理している
・・未成年の場合は親権者・後見人など
②贈与契約書を交わして、お互いに意思確認ができている
・・贈与契約書があればいいということではなく、あげた・もらったの意思確認ができていることが大切
③贈与されたお金はいつでも好きに使うこと
・・間違っても贈与したお金を使わないようにと指示してはいけません。
それが元で税務署から名義預金といわれてしまった事例があります。
あくまで上げたお金はもらった人が自由に使えることが重要です。
④なるべく振込にし証拠を残す
⑤こちらは笑顔相続道の門下生にだけこそっと教えます
生前贈与は簡単にできてしまいます。
簡単だからこそ、間違いやすいのです。
正しい贈与のやり方を相続に強い税理士からアドバイスを受けるようにして、
家族間で揉めたり、多大な税金がかかったりすることのないように注意してくださいね。
①で説明した、贈与する本来の目的を見失わないことが大切ではないでしょうか?
また、贈与をしてもらう側の子や孫は感謝の気持ちを忘れてほしくありません。
親や祖父母が一生懸命に築いた財産です。
そのことを胸に刻んで有難く頂戴したいですね。
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アドバイスを頂いた信頼の税理士・高橋大祐税理士(税理士法人HOP)
http://zeirishihoujin-hop.com/
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