相続したら、お父さんが株をやっていた!誰が相続する?売った方がいい?
公開日:2026-10-12 00:00
目次
父が亡くなり、相続の手続きをしていたAさん。
銀行の預金だけだと思っていたところ、証券会社に株や投資信託があることが分かりました。
相続する家族は、母・長男・長女の3人です。
そこで、家族の中でこんな疑問が出てきました。
「株は誰が相続するの?」
「3人で分けた方がいい?」
「売って現金にした方がいい?」
「父が持っていた株だから、そのまま残した方がいい?」
株や投資信託を相続することになったとき、どのように考えればよいのでしょうか。
■まずは「誰が相続するか」を考える
株が見つかると、最初に「売る?そのまま持つ?」と考えてしまいがちです。
しかし、まず考えたいのは、誰がその株を相続するのかです。
1.遺言書がある場合とない場合
遺言書がある場合は、まずその内容を確認します。
遺言書がない場合は、預金や不動産など、ほかの財産も合わせて家族で話し合っていきます。
例えば、
「預金は母が相続する」
「株は長男が相続する」
といった分け方をすることもあります。
株だけを見て考えるのではなく、家族全体の財産を見ながら考えることが大切です。
2.次に「その株を持ち続けるか」を考える
誰が株を相続するかが決まったら、次に考えるのが、
その株をこれからも持ち続けるのか
ということです。
ここで大切なのは、
お父さんに合っていた株が、自分にも合うとは限らない
ということです。
例えば、お父さんは配当金を受け取ることを目的に株を持っていたとします。
一方で、その株を相続した娘さんは、数年後に住宅を買う予定があるかもしれません。
そうすると、株をそのまま持ち続けるより、今後使う予定に合わせて見直した方がよい場合もあります。
大切なのは、
「父が持っていたから、そのまま持つ」ではなく、「これから自分はこのお金をどう使いたいのか」で考えることです。
■「全部売る」「全部残す」で考えなくてもいい
株を相続すると、
「値下がりするのが怖いから全部売ろう」
と思う方もいれば、
「父が大切にしていた株だから全部残したい」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、必ずどちらか一つに決める必要はありません。
持っている株や投資信託の内容を一つずつ確認し、
・そのまま持っておくもの
・ 売るもの
・ 別の商品への見直しを考えるもの
と分けて考えることもできます。
そのときには、
「このお金をいつ使う予定なのか」
「どのくらい値動きしても大丈夫なのか」
「ほかにどのくらい預金や資産があるのか」
なども一緒に考えていきます。
■株を売る前に確認しておきたいこと
株を売る場合は、税金がかかることもあります。
また、どのくらいの金額で買った株なのかによっても、売ったときの税金が変わる場合があります。
そのため、
「よく分からないから、とりあえず全部売ろう」
と決める前に、一度確認しておくことをおすすめします。
税金について分からないことがある場合は、税理士などの専門家に確認すると安心です。
■IFAに相談できること
IFAでは、相続した株や投資信託について、
・ どのような商品なのか
・ どのくらい値動きする商品なのか
・ このまま持っていてよいのか
・ 今後使う予定のお金なのか
・ ほかの資産とのバランスはどうか
などを一緒に整理することができます。
相続したからといって、そのまま同じ運用を続ける必要はありません。
今の自分や、これからの生活に合ったお金の持ち方になっているか
という視点で考えてみましょう。
そして、相続した後のお金についても考えてみましょう
相続は、財産を受け取ったら終わりではありません。
株や投資信託を相続した場合は、
・誰が相続するのか
・そのまま持つのか
・売るのか
順番に整理して考えることが大切です。
そして、受け継いだお金をこれからの生活の中でどのように使っていくのかも考えてみましょう。
自分たちだけでは判断が難しい場合は、必要に応じて専門家に意見を聞くことも大切です。
弊社では、相続した株や投資信託などについて、無料の個別面談を行っております。
「相続した株をそのまま持っていていいの?」
「売った方がいいの?」
「これからどう運用したらいい?」
など、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
前川瑠那(まえかわ るな)
上級縁ディングノートプランナー®
証券外務員一種/内部管理責任者/ライフアドバイザー

「夢をあきらめないためのお金の専門家」
平成11年生まれ。大阪音楽大学卒業。
テーマパークのエンターテイナーとして活動後、
突然の環境変化と収入不安を経験。
月10万円の生活の中で将来に不安を感じる中、
「お金に働いてもらう仕組み」と出会い人生が変わる。
自身の経験から、
資産形成・運用・相続対策を通じて
「人生の選択肢を広げるお金の知識」を届けている。
【筆者へのお問い合わせ】
株式会社フューチャー・クリエイション
TEL:050-8886-0088
E-MAIL:r.maekawa@f-cre.com


