バブル期の蓄財にも相続の波
公開日:2022-08-31 06:00
目次
今でこそオークションと言えばヤフオクなど私達にも身近なものですが、
ネットが普及するまではオークションと言えば
サザビーズやクリスティーズで
一握りのお金持ちが財を競う別世界のイメージで
落札時に木槌を「コンコン」とやるのが印象的でしたね(*゚v゚*)
安田火災(当時)が58億円でゴッホのひまわりを落札したのはバブル絶頂期でした。
実は今日本ではこうしたバブル期の遺産が相続によってあらたにオークションに流れているんだそう。
日本の家庭に眠っていたダイヤモンドも(推定3兆円相当とか)
所有者の高齢化や遺品整理で中古品市場に出回っていて
特にインドや中国にオークションで流れて
香港の資産家が7歳の娘のためにと世界的に有名なダイヤを59億で落札したいうからビックリ!!
栄枯盛衰、相続というファクターを通して
富の象徴はまた新たな主の元へ渡り歩いていくのでしょうか。
その背景にはどんな事情があるのか気になります。
生前にご本人がご自身の遺志で処分したものなのか。。
あるいは、
遺産分割で揉めて現金化?相続税支払いのために現金化?
相続人がいらないということで処分?
生前のご本人の意思でならいいと思いますが
それ以外の事情の場合はやはり対策していけば
お持ちの貴金属もやはり【生前整理】をおススメします。